今年は11月21日(金)から恒例の『年末ジャンボ宝くじ』が発売になります。1等・前後賞入れて7億円というのですから、まさにビックな年末ドリームですね。とはいえ、この宝くじ、どうせ買っても当たらないと思っている人も多いのでは。平成25年度の『宝くじ長者白書』がまとまり、昨年1年間で1000万円以上の賞金を受け取った860人のユニークなアンケート結果が出ています。
そこで今月は宝くじに当たりやすい性別、星座、名前など、ちょっとした傾向をチェックしてみましょう。もしかしたら、あなたも?宝くじに当たりやすい体質?かもしれません。
●高額当選者の星座とは?
1000万円以上の高額当選金を受け取ったアンケート調査『宝くじ長者白書』によると、高額当選者の男女比は557人対303人で、男性に軍配が上がります。また当選した人の年齢は男女ともに60代以上がもっとも多く、全体の43.7%を占めています。続いて50代の21.6%、40代の18.8%と続き、過去の調査を鑑みても、年長者が有利という統計が出ています。
次に当選者の職業を見てみましょう。全体の約4割が会社員で、無職の人が約18%、主婦が約15%と続きます。宝くじを常日頃から買っている人たちの層が自然と浮かび上がってきますね。
最後に当選者の星座をチェックしてみましょう。もっとも当選者が多いのは、水瓶座で約11%。牡牛座10%と山羊座9%がこれに続きます。山羊座は12/22から1/19、水瓶座は1/20から2/18生まれの人。牡牛座は4/20から5/20生まれの人。この時期に誕生日がある人は、今年の『年末ジャンボ宝くじ』に挑戦してみてはいかがでしょう?
●験を担ぐことも大事?
高額当選者の購入履歴をみると、もっとも多いのが10年以上継続して買い続けている人で、全体の71%です。やはりこつこつ型が最後には勝利を掴むというわけですが、「今回の購入が初めて」で高額当選した超ラッキーな方が15人(2%)ほど存在します。実際に自分がこの中に入る確率は少なくても、夢のある話です。
購入スタイルにも傾向があり、男性は30枚、女性は10枚ずつ買うパターンが最多。男性は夢を大きく、女性は少しずつ着実にという傾向は以前からほとんど変わりません。
また験を担いだ人もたくさんいて、「良いことがあったときに買う」という人が約13%で最多。「お参りに行く」人が8.5%と続きます。この他、家の掃除、開運グッズの活用など、それぞれ自分流の験担ぎをトライしている様子が目に付きます。
●運と継続とひらめき
さて、気になる「当選の秘訣」ですが、堂々の1位は「運」。全体の45%の人が「自分は運が良かった」と感じているのです。続いて「継続」と答えた人が25%。「ひらめき」が大事と答えたのが11.5%、「日頃の行い」と答えた人も10.5%で、宝くじ当選には、なにやら深い人生訓が含まれているような気配もあります。
ちなみに高額当選者のイニシャルの第1位は男性はH.Kさん、女性はM.Kさん。自分の姓名が一致すると、ちょっといい気分ですね。
以上、宝くじ高額当選者の傾向と対策をチェックしました。今月、何か良いことがあった人、ひらめいた人、日頃の行いに自信のある人。ぜひ?年末ジャンボ?で運だめしをしてみてください。